こんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
今回は新生活で環境が変わった人もそうでない人も、今日から新しい自分でスタートを切りたい!と思っている人に向けて「まずはカタチから!職場でデキると思わせる5つのコツ」を紹介したいと思います。
もともと進学率2%の高校に通う落ちこぼれだった私は、後にエリート予備軍と呼ばれる人たちと肩を並べて海外で就活を行い、日本で有数の一流企業で働くことになりました。
私の過去を知るまわりからは「相当努力したのね」と言われますが、そうではありません。大人になってからどれだけ必死に勉強しても、地頭は良くなりませんし、どんなお上品なひとたちに囲まれても気を抜けば「育ちの悪さ」は出てしまいます。
そんな私がなぜ今の環境にいられるのか、それはカタチから入ったからです。とにかくいろんな書籍を読みあさり、エリートたちの言葉や、育ちが良い人たちの振る舞いを必死で真似ることに集中したんです。
今回はそんな中でも職場ですぐ使えるちょっとしたコツをご紹介します。
1.会議では真っ先に発言する
日本の会議では「偉い人ほど発言しない」という風習があり、それがカッコイイ、貫禄がある、威厳がある、と思われがちですがグローバルスタンダードでは正反対です。
海外の大学に留学していた私の経験上、日本と海外の違いが顕著に出るのは大学の講義の出欠扱いからと言えます。
日本の大学では、その場にいるかどうか、つまり会社でいう「会議の場に出席していたかどうか」が非常に重要視されます。
驚くべきことに海外の大学の講義で発言しない=出席とは見なされないという文化がありました。
これを会社でいうと午前中の会議にあなたがいたかどうかは全く問題ではなく、要はあなたが「何を発言したか」が全てであり、そこでしか評価されないと言うことなんです。
グローバルスタンダードが主流の今では、日本人らしくないアグレッシブな振る舞いが評価される傾向にあります。事実、優秀な人はどんな小さな会議の場でも発言を欠かしません。
2.とりあえず姿勢を正してハキハキと
猫背な人が相手に与える印象ってどんなイメージでしょう?
「暗そう」「自信がなさそう」「人付き合いが苦手そう」等が上げられると思います。優秀なリーダーに猫背はいないと言われるのは、姿勢が相手にあたえる印象を知っているからなんです。
(たとえ1mmもなくても)自信があるように見せて、(秘書が考えた原稿でも)自分の言葉のようにはハキハキと話し、(対人恐怖症でも)聞き手に心を120%開いているかのような笑顔とジェスチャーでプレゼンするのがデキる人なんです。
高いヒールを履けば、気持ちが前向きになるのは女性の習性です。
高いスーツを着れば自信がわいてくるのと同じです。
要はカタチから入ることで気持ちはいくらでもついてくるんです。
3.抜かりなく”まわりに感謝”
デキる人はただ仕事がデキるだけでなく、自分がデキるのはまわりのおかげということを言葉と態度にしてぬかりなく周りに感謝できるからこそ、はじめて周りから「あの人はデキる」と評価されるんです。
そうでなければ「デキる」と思わせる人の3つの共通点」で紹介したように、すぐに嫉妬をかい気を抜いた瞬間に引きずり降ろされてしまいます。
これはなにも会社の中だけではありません。
私は仕事がらたくさんの芸能人に会う機会がありますが、これまで会った人の中でその謙虚さにびっくりしたのが泉ピン子さんと、マツコ・デラックスさんです。
テレビでは横柄な態度と気の強いキャラクターでうっていますが、カメラが止まるとその場にいるスタッフを気遣い、最後は誰よりも頭を深く下げて現場を去っていくんです。
壇上では堂々と、実際会って話してみると腰が低い、このギャップがデキる人の魅力です。
4.誰よりも素早くリアクション
優秀な大学教授や経営者など、なぜか忙しい人ほどびっくりするくらいお礼や質問に対するリアクションが早いことについて、私はなんでだろうとずっと疑問に思っていました。
逆に忙しぶっている人はリアクションが遅いという不思議。
でも経営者向けのいろんな書籍を読んだところ、「スピード感」「リアクションの早さ」がいかに大切か、ということがどの本にも書いてありました。
あなたはこれまで「ところで、あれどうなってる?」と上司に聞かれて焦ったことはありませんか?こう聞かれた時点でゲームオーバー。
「仕事が遅い」「報連相ができないやつ」というレッテルを貼られているんです。
私は新入社員時代ひとりで「あれどうなってるって聞かれたら負けゲーム」と銘打ち仕事をしていました。
いかに上司に「あれどうなってる?」と聞かせないためにしつこくホウレンソウし続けたところ「仕事がはやい」「おまえに任せれば安心」と言われるようになりました。
5.朝に強いふりをする
朝が強い人は自然と周りに「ちゃんとしている」というイメージを与えます。
なぜなら「早起き」は誰もが苦手なことであり、社長でも受付嬢さんでも本当は誰でもできれば遅刻ぎりぎりまで寝ていたいからです。
そんな苦しいことを涼しい顔でこなしてしまう社員がいたら、それはもう一目置かれてしまいます。
周りからのイメージだけでなく、早起きにはメリットしかありません。
「デキる女性の早起きのルール」や「集中力を高めるちょっとしたコツ」で紹介しているように、早起きな人はリアルに誰よりも得しているんです。
「お?早いな」と上司に言われるようになるために、まずは昨日より30分早く起きてみましょう。
プロから学ぼう
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。