こんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
気付いたらもうこんな時間…やらなきゃいけないことが何もできてないのに、あぁー終電で帰んなきゃ…なんてことありますよね。
でも仕事ができる人に限ってサクッと終わらせて涼しい顔して「お先!」と帰って行くの、あれなに?
彼らと私の差ってなに?
と感じたことがきっかけで自分の働き方を真剣に考え直したことがありました。
結果彼らは時間に対する考え方が他の人よりもシビアという簡単なことに気づいたんです。
神様は容姿も性格も資産も平等には与えてはくれないのに、1日の24時間だけは平等に与えてくれてるんです。
仕事ができる人に限ってそれを実感しているからこそ、与えられた時間内で引くほどの集中力を発揮しているのです。
集中といっても簡単なことではないですよね。
学生の頃は部活の試合でよく「集中!集中!」とコーチに言われたけど、実は集中力は根性や気合いではなんともできない力なんですよ。
つまり自分ではコントロールできるものではなく周りの環境で大きく左右されるものなのです。
今回はいつも時間に追われている人のためにすぐ始められるちょっとした集中法をご紹介します。
他にも仕事がデキる人の5つの特徴や長距離通勤をムダにしない5つの習慣でも紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
とにかく誘惑を隠そう
あなたのデスクは片付いていますか?
片付いている、の感覚は個人差があるので今回はあえて「あなたを誘惑するものが置かれていませんか?」と言い換えましょう。
私の周りの友人たちはほとんどが結婚して子育てをしています。
育ち盛りの赤ちゃんがいる家は驚くほど片付いています。
なぜなら赤ちゃんは、置いてあるものすべてを口に入れてしまうから。
ママはそれをわかっているので赤ちゃんを誘惑するものはすべて隠しているのです。
私たちも赤ちゃんと同じです。
口に入れるまではいきませんが、そこに自分の興味を引くもの=誘惑してくるものがあると、脳が無意識にそのことを考え出して集中力が切れてしまうんです。
だからこそシンプルに、集中を邪魔するもの=気が散るものは取っ払ってしまいましょう。
集中を邪魔するもの:スマホ
友人からのLINEやアプリの通知は一気に集中を妨げてしまいます。
スマホがピロンと鳴っても画面を見なければいい、と思う方もいるかもしれませんが、誰かから連絡があったという事実を一度認知してしまうと、脳は勝手に「誰だろう?」と考えてしまい、作業が上の空になってしまいます。
集中を邪魔するもの:メールの通知
メールが届くとPC画面にピロンと通知されるように設定している人が多くいると思います。
そこに上司の名前があるとすぐに反応してしまうことはサラリーマン検定上級者の証ではありますが、これもスマホの通知と同じで集中力の妨げになります。
メールは常に確認するのではなくまとまった時間で区切って確認しましょう。
集中を邪魔するもの:外線・内線
個人の内線電話やピッチがある人は音を切りマナーモードにすることをお勧めします。
集中している時にけたたましい音とともに相手の都合のいい時間にかけてきているだけなので、こちらがそれに合わせる必要はありません。
集中を邪魔するもの:業務以外のもの
グルメ本や旅行雑誌など、昼休み中に楽しむためにデスク上に立てかけている人いますよね。
私もビジネス本など数冊デスクに置いていましたが目について気が散るのですべて引き出しにしまうことにしました。
デスクには水色の小物を置こう
色彩がもつ心理効果については「デキる女性が知っている色彩効果」でご紹介している通り、集中力を高めるには水色が最適です。
オフィスのツールが青や水色が多いことにはこの色彩効果が大きく関係しています。
青が冷静な判断を助長し集中力を高めると言われている一方、赤色は闘争心を煽り、感情的になりやすい効果があるので情熱を表す時、愛情を表現する時に適しています。
インプットは静かで天上の低い場所で
試験勉強や暗記問題、会計や事務作業など細かい仕事や何かをインプットするときは静かな場所が向いています。
しかもできるだけ天井が低く静かで閉鎖された空間がおすすめです。
周りがさわがしければノイズキャンセリング機能のついたイヤフォンがおすすめです。
電車の中やカフェが一気に自分の集中部屋に早変わりするのでぜひ試してみてください。
おすすめのノイズキャンセルイヤフォン ・SoundPEATS ・MDpace-E3
アイデア出しは賑やかでオープンな場所で
企画立案会議やブレストなどは、閉鎖的で静かな会議質よりも、社内で一番オープンで人通りのある開放的なスペースを選びましょう。
ブリティッシュコロンビア大学の研究結果で証明されているように、人が創造的になれる場所は静かな図書館でもなく、うるさい工事現場でもなく、賑やかなカフェが一番適していると言われています。
わたしも記事を書き始めてもう1年くらいになりますが、一番書き物がはかどるのがカフェです。
ほどよい人目があって、集中が切れた時にはふとカフェの窓から街ゆく人たちを見つめたり、他の雑誌に目を通したりして気持ちを切り替えています。
15分に1回立ち上がろう
ぐーっと集中した後は、立ち上がってちょっと歩いてみましょう。
様々な研究から、人は15分以上座りっぱなしでいると、認知能力や判断力、集中力が低下してしまうという結果が出ています。
立ち上がって窓から外を見たり、お手洗いに行ったりと身体の動きを意識的に習慣づけることで次の15分の質が変わってきます。
2時間おきにコップ1杯の水を飲もう
脳の80%は水分でできているので、人は身体からたった2%の水分がなくなっただけでも、記憶力や集中力が一気に低下すると言われています。
水分不足はホルモンの不均衡に繋がり集中力を低下させてしまいます。
じゃあ2%の水分はどうやったら補えるのか?だいたい1~2時間にコップ一杯飲むだけでいいんです。
私はデスク周りに2リットルのペットボトルをストックして、250mlのペットボトルに移し替えて意識的に水分補給することにしています。
この習慣を始めてから、トイレの回数はもちろんふえましたが、肌質が良くなり、悩みだった便秘も改善されました。
集中力を高める方法まとめ
✔ とにかく誘惑を隠そう
集中を邪魔するもの:スマホ
集中を邪魔するもの:メールの通知
集中を邪魔するもの:外線・内線
集中を邪魔するもの:業務以外のもの
✔ デスクには水色の小物を置こう
✔ インプットは静かで天上の低い場所で
✔ アイデア出しは賑やかでオープンな場所で
✔ 15分に1回立ち上がろう
✔ 2時間おきにコップ1杯の水を飲もう
いかがでしたか?すぐに実行できそうなことばかりですよね。
どうぞ試してみてください。
脳科学からもっと学ぼう
今回ご紹介した内容はこの本から学びました。人気すぎて漫画版も出るほど。
読んだ後すぐに実践してみたくなる事例ばかりです。
本書を読むことで、たとえ疲れたままでも高い集中力を保つことができ、仕事や勉強が短時間で片づけられるようになります
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。