わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。今回は昼夜どちらの世界でも共通するテーマ:感情的にならないための対策法についてシリーズでご紹介いたします。
シリーズ1回目の感情的にならないための3つの考え方では感情をコントロールする3つの考え方をご紹介し、2回目のストレスに強くなる8つの行動では感情的になる要因であるストレス対策についてご紹介しました。
3回目の今回はストレスを寄せ付けない6つの行動をご紹介します。
1.言っても仕方ないことは言わない
「だからあのときこうしておけばよかっんだ」など、今になって言っても仕方ないのに・・・と思うようなことを言ってしまう人っていますよね。言っても仕方ないことは、言った方も後味が悪いし、聞いた方も気分が良くありません。=自分はおろか誰も幸せにならない行動といえます。衝動的に言いたくなったら一呼吸置いて冷静になって自重することが大切です。その後どうなるかを考えると、自分のやろうとしていた行動が馬鹿ばかしくなるはずです。
2.悪口や噂に関わるのをやめる
複数人で旅行に行った時、1人でも機嫌が悪いと一気に暗い雰囲気になりますよね。負の感情は簡単に感染するものです。そんな他人のマイナス感情から自分を守るためには、ただ距離を置けばいいだけです。他人の悪口を聞いたときは、「へーそうなんだ」「知らなかったなー」と言いながらその場を立ち去りましょう。
4.わかって欲しいと甘えることをやめる
ストレスの要因のほとんどは「自分の思い通りにいかない」からです。それは思い通りに行くという「期待」があり「甘え」があるからです。「こんなに凹んでるのに、なんでそんなに楽しそうなの?」と感じる前に「ごめん今落ち込んでるんだ」と言葉にだしましょう。「わかってほしい」と甘えることもやめましょう。互いの気持ちを言葉煮出さずに100%理解し合うことはあり得ないのです。そもそも感情は言葉にしない限り理解されないということを心に刻み、自分は相手を、相手は自分を理解できなくて当然と割り切ってみましょう。楽になります。
5.勝ち負けにこだわりすぎない
ストレスで疲れる原因は、勝ち負けを意識することです。相手との成績の差や人気の差を取り立てて一喜一憂するのはやめましょう。物事を全て勝ち負けで考えることは、しょうもないことです。年収や彼のスペック、指名の件数、そのどれもがあなたより高くても、結局その人が幸せかどうかはその人の尺度でしか測れないからです。同時に、数字では測れない自分なりの幸せの基準ももつようにしましょう。
6.人との距離感を近づけすぎない
私の大好きな言葉は「人生上っ面」です。明石家さんまさんの座右の銘でもあるのですが、上っ面だけでもあれほどたくさんの人に愛され続けることができるのです。ストレスは人間関係から来るものです。どんなに大切な人でも、ほどほどの距離感で付き合うことを意識しましょう。
次回は「ご機嫌な気分になる8つの考え方」をご紹介します。
感情に振り回されがちな自分に嫌気がさしたときふと手に取った本です。イライラしたときの処方箋としてそばに置いておきたい本です。 和田秀樹著『感情的にならない気持ちの整理術』
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。