みなさんこんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
みなさんは、色が人に与える効果についてご存じでしょうか?
結婚式のドレスに白が定番とされている理由と同じく、シチュエーションに合わせて、ウケの良いものと、そうでないものがあります。
何を着れば好印象なのかについては「デキる女性のファッションルール」をご覧いただきたいのですが、今回は「色」(色が人に与える印象)に着目して、自分の印象を色で操る法則をご紹介したいと思います。
プレゼン当日には「赤」
「赤」はエネルギーがみなぎる色で、自信をもたらしパワーを引き出す色です。
赤を見ると、アドレナリンの分泌が促され脳が活性化するため、プレゼンや商談など一念発起したいビジネスシーンに使うことで自信に繋がる効果があります。
逆に言うと気分が落ち込んでいるときには、赤色の作用を利用して内面を刺激するとやる気や積極性が高めることができます。
本音を探りたい時には「ピンク」
「ピンク」は女性らしく優しい印象を持つ、かわいらしさ、幸福を感じさせる色です。
化粧品や美容グッズなど女性をターゲットにした商品のパッケージやイメージカラーによく使われていますね。
またリラックス効果に加え、気持ちを穏やかにする作用があるため対人関係を良好にする色でもあります。
社交場では「オレンジ」
「オレンジ」は人の目を惹き、親しみやすさを演出します。社交的な人が好む色でもあります。
たき火の色に近いことが影響し、オレンジ色の衣服を身につけることで暖かみや親しみやすさが生まれ、相手に好印象を与えます。
また部屋を穏やかな印象にするため家具の色に使われたり食欲を促進する効果もあるため食器に使うことで食事が美味しく感じさせる効果もあります。
アイデア会議には「黄色」
「黄色」は気持ちを明るく前向きにしてくれます。光に最も近い色でもあるので、人の目を引きつけて注意を促す色ですね。
見ているだけで気分が高揚する色のため、黄色のモノを身につけることで会話が弾み相手との距離感を縮められ瑠効果があります。
部下・後輩との面談は「緑」
「緑」はリラックス効果が高く、気持ちを穏やかにする効果があります。
自然を連想させる色なので、いきいきとした生命力を感じさせる色でもあります。
部屋の中に観葉植物を置いたり緑の風景の写真を飾ったりするだけでも、緑を楽しめて気分をリフレッシュできます。
炎上しそうな会議には「青」
「青色」は集中力を高める効果があり、また清潔感のある色でもあります。
空や海など私たちの日常生活の広い範囲に存在するため、目にする機会が多く誰からも好まれやすい色です。
みずみずしく爽やかなイメージを与え体感温度を下げる作用もあるので、血圧を下げ脈拍を抑える効果があり、感情を沈める作用も持ち合わせています。
寝室に青色のものをおくと心身を休ませる効果が期待できるようです。
信用していない相手には「紫」
「紫色」には神秘的な魅力があります。
美意識が高く芸術性のある色で、高級感を醸し出す色でもあります。
紫は目に見える色光のなかでも最も波長が短いため癒しの効果を持ち、また高貴なムードを演出するときに使う色として多用されているため、インテリアに紫を取り入れることでエレガントな空間を作り出すことができます。
大事な商談には「茶色」
「茶色」は心を落ち着かせ、やすらぎを与えてくれる色です。堅実な人が好む色で、親しみ易く身近な色ですね。
落ち着きと安心感をもたらす茶色はインテリアのベースカラーとして人気で、信頼を与える色でもあるためオフィスの応接質やリビングルームにも多用されています。
濃い茶色はクラシックな印象で高級感を与え、明るい茶色はナチュラルで穏やかな印象を相手に与えます。
謝罪するときは「白」
「白色」は純粋無垢で清潔なイメージを与えます。
気分を一新させる色であり、高い理想をもつ人が好む色でもあります。
また、清潔さと真新しさを連想する色で、様々な色に染められるため純粋で潔白な印象を与えます。
重役との会議は「黒」
「黒色」はフォーマル感を演出します。クールなイメージを持つ色で、強い信念をもつ人が好む色です。
シーズンやシチュエーションに左右されることなく、世代を問わず楽しまれている色であり、黒色の衣服を身につけることで気持ちを引き締める効果もあります。
ただし黒の割りあいが多いと日常生活ではやや寂しい印象を与えることもあるため差し色をうまく使うに必要があります。
いかがでしたでしょうか?
色彩が相手に与える印象や自分に与える効果についてはまだまだ奥が深い世界が広がっています。
気になった方はぜひ、こちらを参考にしてみてください。
色彩心理学っておもしろい
普段何気なく目にする色も実は奥が深いんです。なぜあの政治家はこの色の服をきているんだろう、といったことまで気になってくるくらい興味深いんです。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。
合わせて読みたい