私は都内で働くメーカー勤務のアラサーOLです。昼はオフィスで働いて夜は水商売をしています。
これまで働く女性に関しての人生のコツやダブルワークのコツなどをご紹介してきましたが、そんな私にとって人生で1番苦手なモノがあります。
それは毎日まいにちやってきて、でも苦手なので毎日太刀打ち出来なくて、毎日挫折を味わってきました。
そう「早起きできないこと」が私にとっての人生の課題でした。
今回はそんな私が人生の課題を克服できたきっかけになった古川武士著『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』より早起きのコツをご紹介します。
なぜ早く起きたいかを明確にする
早起きが苦手な人は朝起きる理由に「会社に行かなければならないから」と答えます。
私もそれが当然の理由と思っていました。
ただ、そこに早起き出来ない理由があったのです。
何かにしばられているという受動的な考え方ではなく、自分の意思で能動的に起きることが大切なのです。
自分の意思なのか、それとも起きざるを得ないからなのか、の違いはその日の1日中のリズムに大きな影響を与えるといえます。
× 受動的な寝坊助さんの1日: 朝出社まで追い詰められて余裕がない 満員電車でイライラ 1日の計画をたてるひまがなく行き当たりばったり 自分の時間が持てない セルフイメージが持てない 幸福感が下がる
◎ 能動的な早起きさんの1日: 朝から精神的に余裕がある 満員電車に乗らっず座って本が読める 計画を立てることで効率的に仕事を進められる 最重要の仕事に手をつけられる 趣味や自己成長のための時間が持てる セルフイメージが上がる 幸福感が、充実感が得られる
なぜ早起きが続かないのか
私たちの脳は、毎日繰りかえす「一定のリズム」をいつも通りに保とうとするメカニズムがあります。
安定、安全を維持するために無意識に変化を排除していつも通りを維持しようとするのです。
「今日から毎日走るぞ!」「毎朝グリーンスムージー飲むぞ!」と、今までより良い習慣を始めようと思っても、脳や体にとってはいつもと違う=変化であり脅威です。
続かない理由は、怠けているわけではなく自然な挫折なのだと知りました。
早起きが続くコツ
では、どうやったら早起きが続けられるのか。
早起きは手段、目的はよりよい生活習慣と考えること
早く起きて何をしたいのか?
朝からトレーニングしたいのか、手の込んだお弁当をつくりたいのか、ゆっくりのんびり過ごしたいのか、なんでもいいので目的を明確にすることが大切です。
理想の生活習慣のイメージを思い描く
早起きの最大の目的は充実感した1日を送ることです.
まずは、理想の生活習慣を描いて、次に現状とのギャップを把握することが大切です。
寝る前のルーティンを作る
早起きのコツはなんと言っても「早く寝ること」です。
早い時間に自分の身体に催眠術をかける方法は、ヨガやリラックスする音楽、ストレッチなど、ルーティンの儀式をつくることで、脳に「これから寝るよ」と教えてあげましょう。
早起きは根性ではなく”技術”
この本を手に取ってから早起きの考え方ががらりと変わりました。ずっと早起きは「気合い」だと勘違いしていたからです。笑
根性ではなくきちんと技術が必要なんだと感じました。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。