こんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
今回は、昼夜バリバリ働く女性に向けて、手軽に楽しめるリラックス方法「アロマテラピー」についてシリーズでご紹介します。アロマオイルに対する知識が全くなかった私が、夜中まで働いてくたくたになった時、お風呂で友人にもらったアロマキャンドルを付けてみました。その瞬間体中の疲れがスーっととれたことをきっかけに、香りがもつ効果について興味をもち、勉強し始めました。まずはアロマテラピーの基礎知識についてご紹介いたします。
アロマテラピーって?
アロマテラピーという言葉の語源はラテン語で「香り」を表すaroma(アロマ)と、「治療」を表すtherapy(テラピー)を組み合わせた造語です。
アロマテラピーとは「エッセンシャルオイル」と呼ばれる精油(せいゆ)を使って植物の香りを楽しんで心と身体に役立てるものです。語源通り「香り」だけで癒されたり、気分転換になったりするのは精油がもつ力で、私たち人間が本来持っている健康を維持したりけがや病気を治す「自然治癒力」を引き出してくれるのです。
きっかけは実験中のアクシデント
「アロマテラピー」という用語はフランス人の科学者であるルネ・モーリス・ガットフォセさんによって命名されました。彼は実験中に事故を起こしてやけどを負ってしまいます。その治療にラベンダー精油を使って治した経験から精油の治療効果を研究し始めたと言われています。
アロマテラピーの楽しみ方
気軽にできるアロマテラピーの楽しみ方はたくさんあります。
・お出駈け前や寝る前に気分を変えられる芳香浴法
・一日の疲れをリセットできる沐浴法
・お出駈け前や寝る前に気分を変えられる芳香浴法
・美肌に効果的なフェイシャルスチーム
・肩こりや生理痛に効果的な湿布法
・肌の保湿に効果的なトリートメント法
どこでも気分を変えられる芳香浴法
芳香浴法は精油を拡散して香りを楽しみながら心身のバランスを整える方法です。専用の機器がなくても、ティッシュやマグカップなど身近にあるモノで始められる手軽な楽しみ方のひとつです。
1.ティッシュやハンカチを使う方法
ティッシュやハンカチなどに精油を1~2滴付け、机の上や枕元などに置きます。バッグなどに入れて持ち歩くのもおすすめです。
2.マグカップを使う方法
マグカップに熱湯を半分入れて、精油を1~2滴落としてお部屋に置きます。湯気が立つほど香りが広がるので熱いお湯がおすすめです。
3.専用機器を使う方法
広い範囲に香りを広げたい時は専用の芳香拡散器を使います。電気式とキャンドル式のモノがあるので好きな方を選びましょう。
・電気式
火を使わないので安全で手軽に楽しめます。お子さんやペットがいるご家庭ではこちらをおすすめします。
・キャンドル式
個人的にはキャンドル式がおすすめです。揺れ動く火がとても綺麗で癒されます。
一日の疲れをリセットできる沐浴法
バスタイムなどで精油をお湯にたらして楽しむ方法です。そもそも入浴にはリラクゼーション効果や身体が温まって温熱効果があるので、そこに精油の効果が加わり相乗効果が発揮されます。
全身浴法
バスタブにお湯を張り、精油を1~5滴垂らしてよくかき混ぜた後方までつかります。精油はお湯に溶けないのでバスソルトなどと一緒に使うことをおすすめします。
半身浴法
ぬるめのお湯を浅く張ったバスタブに1~3滴の精油をたらし、よくかき混ぜてから胸の下(みぞおちくらい)までつかります。全身浴法と違い心臓などの循環器への負担が少ないので長い間入って全身を温めることができます。
部分浴法
洗面器にお湯を張って精油を1~2滴落として手や足など身体の一部を付ける方法です。とっても手軽に血行を良くできるので、体調がわるかったり気分が優れなくて「今日はお風呂入りたくない」という時におすすめです。
美肌に効果的なフェイシャルスチーム
机に置いた洗面器に熱いお湯をいれて精油を1~3滴垂らしてよく混ぜます。蒸気が逃げないように頭からバスタオルをかぶり目を閉じてゆっくり呼吸します。とてもリラックスできるのとともに、蒸気でお肌の毛穴が広がり潤いも与えられます。
肩こりや生理痛に効果的な湿布法
精油を1~3滴垂らしたお湯に付けたタオルをしぼって、身体に当てます。私は肩こりと生理痛にずっと悩まされていたのですが、これを始めてからだいぶ改善されました。
肌の保湿に効果的なトリートメント法
精油は直接肌に付けられないため、植物油で薄めて肌に塗ります。血行が促進されるだけでなく保湿や筋肉の凝りも和らげる効果があります。
いよいよ次回は基本的な精油の種類と心身への作用について私の個人的な感想と一緒にご紹介していきます。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。