こんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
春から就職した新入社員の皆様、先輩として新入社員を迎える先輩社員の皆様、企業だけでなく水商売の世界でも誰だって最初は新人ですよね。
今回はそんなすべての若手の皆様に向けて、早くから”キャリアを築ける”若手の特徴をご紹介しようと思います。
どんな組織にだって、逸材と言われるスパイク(際立った)人材は存在します。
「あいつは仕事がデキる」「あいつは伸びる」と言われている人はあなたの周りでもいるはずです。
どんな環境でも育っている
人は皆新しい環境に足を踏み入れ、その組織の一員になることを繰り返してキャリアを築いていきます。
バイトだって、部活だって、誰だって最初は右も左もわからないひよこだったはず。
最初は期待を胸に抱いてその世界に足を踏み入れたものの、数ヶ月経てばそのルールに疑問を抱いたり、考え方に共感できなかったりとがっかりすることは必ずあるものです。
・上司やと合わない ・先輩たちの先輩風が鬱陶しい ・残業が多い ・飲み会が多い ・その仕事、私じゃなくてもよくね? ・あぁもうやだなんか疲れた…
なんていう話はよく聞く話ですね。
新入社員あるある。
でもキャリアを築ける若手社員はどんな環境でも、つまらないことには足を取られずただただ自分が成長することだけを考えています。
人間関係がうまくいかないなんて当たりまえ、
・あの人を手玉に取るにはどうしたらいいかな? ・先輩風がふくのも当然、今度企画を通すコツを聞いてみよう。 ・残業が多くならないために工夫できることってなんだろう。 ・飲み会をうまくかわすコツってなんだろう。 ・だれでもできる仕事だからこそ、自分らしさを出すチャンスだな…。
このように常に自分を成長させるための工夫をしているんです。
笑顔が多くて前向き
人間はとても非効率なことに、失敗しないと絶対に学ぶことのできない生き物です。
だからこそどんなに優秀な社員だって、プロ経営者だって、その輝かしいキャリアの裏側には驚くような失敗談がたくさんあるはず。
とはいえ、誰だって失敗したり、不当な評価を受けたり、叱られたりするとへこみますよね。
でもそれはあくまでもあなたの行動が招いたことであって、あなたの人格が否定されているわけではありません。
(もしも職場で人格否定されたらそれはパワハラなので訴えられます、きちんと事実を記録しましょうね)だからこそ、落ち込んでいても時間の無駄なんです。
「いやぁ勉強になった」
「あぁいうことはしちゃいけないってことか!」
と笑顔で前向きにとらえて自分の成長につなげられることがカギなんです。
「笑顔は最高のアクセサリー」です。
不機嫌だったり、落ち込んでいるとそれだけで損をしていることに気付いてくださいね。
環境のせいにしない
「○○さんが無能すぎて私までできないやつって思われちゃったよー」
「いやぁお給料が安くってさぁ全然私のこと評価してくんないの」
などと、よく人は自分の失敗や転職の理由を環境のせいにしようとします。
「若手に対する理解がない」
「上司のせいでやる気が落ちた」
など言っている本人は当然のように感じていますが、はたから聞いているととても恥ずかしくてダサい言い訳です。
早くしてキャリアが築ける若手社員は言い訳としてこうはいいません。
かならず”だからどうした”で考えるからです。
「○○さんが無能すぎる、でも事前に入念な整合がとれたから失敗せずに済んだ」
「お給料が低すぎる、でもおかしいから人事と話し合って理解できた」などです。
ここで普通の若手との差がつくんですね。
環境を愚痴るのではなく、そんな環境の中で自分は「どうする」ということを常に考えると気持ちが楽になりますね。
いかがでしたでしょうか?
私は入社してもう8年以上がたち、若手社員の教育も任されています。
自分が新入社員だったころを思い出すと本当に赤面ものですが、だからこそ後輩に伝えられることはあるんです。
あなたもぜひ、まわりと差をつける考え方を身に着けてみてください。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。