仕事がデキる人って何であんなに仕事がはやくて、成果が出せて、しかも極めつけにどうしてあんなに楽しそうなんでしょうか?
仕事を面白くする3つのヒント
おもしろそうに働いている人には共通点があります。
とても高度なことをしているはずなのに、笑っていたり、とてもストレスがたまる作業をしているのに楽観的だったり。
今回は一部上場企業で働く著者が、そんな素敵な人たちの共通点を踏まえて。自身の失敗談と共に仕事がデキる人の「仕事を面白くする3つのヒント」をご紹介します。
全部自分でやろうと思わない
私は自分の担当と決まった仕事に全力投球する情熱的な猪突猛進タイプです。
”自分の仕事は一から十まで全て自分でやり遂げる”ことが「美しい」と思っていた頃がありました。
そう思えば思う程上手く行くか不安になった時や失敗したときにその全てを抱え込んで、残業も多くなり、ろくに眠れなかったり食べれなかったり精神的にも肉体的にも疲弊していました。今になって考えれば、自分で自分を追い詰めて勝手にひとりで苦しんでいたんだなぁと思います。
ある日そんな私を見かねた先輩がこういいました。
「仕事ができる人っていうのは、やりたいことを全部自分でやる人じゃなくて、やりたいことをやるためにいかに楽ができるかを知っている人なんだよ」と。
最初は「は?何言っての?そんなの私の精神論的にあり得ない」と思っていましたが、冷静になって周りを見渡せば成功者と言われる人たちは上手に周りを動かしていることに気づいたんです。
結局、私みたいに時間とカロリーをかけて成し遂げた仕事も、いろんな人に協力してもらって成し遂げた仕事も、どちらもひとつの成果物であって、結果は結果なのです。
責任感の強い人ほど1から10まで自分でやることに重きを置きがちです。
その方が一貫性があるし、他人への説明も説得もいらないので「楽」という風に捉えてしまうんです。
でもそうじゃない。自分の分身をつくることは決して楽ではありませんが、一度作って巻き込んでしまえばもうこっちのもんです。
「仕事がデキる人の5つの特徴」でご紹介したように、仕事がデキる人は”自分にしかできない仕事”を知っています。
コピーとりやお茶くみはいわゆる誰だってできるものであり、代えがききます。でもあなたにしかできない仕事は簡単に代えがききません。
それがあなたの「価値」であり、組織から必要とされる理由になるんです。それを見付けたら驚くほどわくわくしますよ!
自分しかできないことを洗す方法:
1 まずはタスクを書き出そう
2 アルバイトや同僚、上司でもできる仕事はつぶしていこう
3 最後に残ったのがあなたがやるべき仕事
4 つぶした仕事をやらずに済む方法を具体的に考えよう
とりあえずやってみようを口癖にする
あなたは慎重派(慎重に考えてから行動する人)ですか?
それとも直感派(あまり悩まずに行動する人)ですか?
どちらのタイプもひとつの組織にはバランス良くいた方が強いチームになることは明確ですが、慎重派は損しているということを知っておいてください。
例えば「1週間でAというサービスの契約を取る」という課題が与えられた場合:
慎重派:
まず頭の中で緻密に計画をねりますよね。
○○社はこうだし、こういう提案をしてこういう指摘があったとしたらこう答えようか、それで納得するだろうか。。
など想定されるリスクをひとつひとつ潰していきなかなか行動にでません。
直感派:
とりあえず深く考えずにまず電話をかけまくってでアポを取るでしょう。
先方と話してみるとそもそもAというサービスは求められていない、最近はBというサービスがトレンドで・・・などもっと本質的な課題があることに気付き、自らのサービス自体を改善しなきゃという新たな課題を発見することができます。
1週間後、結果どちらも契約がとれなかったとしましょう。
でもあなたが上司なら、どちらをより高く評価したいと思いますか?
答えは簡単です。どれだけ大変な過程(プロセス)があったとしても、結局は結果であり「組織が何を得たか」が重要なのです。
スピードと成果を求められるビジネスの世界において、「なにかのために準備している時間はムダ」と言えます。
準備が整ったら始めるのではなく、「とりあえず始めてみてからあとで修正していきましょう」を口癖にしましょう。
頭を抱えている時間より、身体を動かしている時間の方がわくわくしますよ!
いろんなことにどっっっぷりはまろう
もし明日から会社が1ヶ月休みになったら何をやりたいか1つ思い
好きなアーティストのおっかけをしたい!毎日美味しいグルメを食べに行きたい!おもいっきり婚活したい!なんでもいいんです。
頭に浮かんだそのことを今日からそれを実行してみてください。
わたしはこれまで、仕事でたくさん失敗してきました。
私に期待してくれていたたくさんの人たちをガッカリさせてしまいました。
それをものすごく悔しく思って、もっと仕事ができるようになりたい!自分の価値を高めたい!と思いたったことがきっかけでたくさんの書籍を読みあさるようになりました。
結果膨大な量の情報をどう処理して自分のものにしていいかわからなくなり、自分の言葉でアウトプットしようと決めこのブログを始めました。
いまではこのブログを更新することにどっぷりハマっています。
できるだけたくさんの働く女性の役にたつような情報を紹介しようということに夢中です。
どっぷりはまることができれば、かならずそれが仕事でも生かされてきます。
ハマれるものが無いという人はぜひ「やりたいことが見つからない時の3つの対処法」を参考にしてみてください。
とにかく腰を据えてハマってみてください、どんなことでもあなたがグッと来るポイントがあるはずです!
まとめ
この記事では仕事をおもしろくする3つの方法についてご紹介しました。
どれも明日から始められるかんたんな意識の違いだと気づいたと思います。
ぜひ実践をしてみて、これからの働き方を考えてみてください。
新世代の仕事の楽しみ方がここに
あらゆるビジネス本を読みあさってきましたが、なぜか避けてきたホリエモンの書籍。笑 今回初めて読んでみました。うん、おもしろい!
一つのことをコツコツとやる時代は終わった。
これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の〝タテの壁〟が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。(amazonより)
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。