こんにちは。わたしは昼は一部上場企業で働き、夜は水商売をしています。
人は誰でも「好きなことをして暮らしたい」「お金持ちになって余裕のある暮らしがしたい」と思いますよね。
ではそのために今この瞬間に行動している人はどれくらいいるでしょうか?
誰でも「今のままじゃダメだ」と何となく感じてはいるものの、どうダメで、どう変えるように、行動している人はどれくらいいるでしょうか?
現状に満足はしていないし、「行動」が大事だと思ってはいても、なかなか動きだせない人の為の精神論を押し付ける本は世の中にごまんとあります。
今回は精神論やあるべき論ではなく、論理的で効率的な観点から、今すぐ行動できるようになるための考え方をご紹介いたします。
常に行動力のある人が優位
最初に、何事も「行動する人」が常に優位なんだということをお伝えしておきます。
「歌手になりたい」と思っている少年たちがいるとしましょう。 A君はCDや歌番組で歌をたくさん聴くことで歌手を目指そうとします。 B君は自分の音声をレコード会社に送り続けることで歌手を目指そうとします。
どちらの少年も歌手になるという夢を掲げていますが、周りから見てどちらが「行動している」ように見えるでしょうか?
A君ももちろん行動している「つもり」ですが、それは歌手を目指していない人たちも日常的にやっているありきたりなことです。
私がここでいう「行動」とは、実際に周りがしていないことを「やってみる」という意味での行動です。
A君とB君、どちらが歌手への道が近い(優位な)ように思えますか?
今回は「行動する方が常に優位」にたてるということをしっかり理解していただいたうえで、3つの考え方を参考にしてください。
すぐやる人になる3つの考え方: 1.未来の自分を信用しない 2.とにかく朝イチにやる 3.結果は気にしない
未来の自分を信用しない
突然ですが、人は常に選択と決断を繰り返して脳をつかっています。
たとえばキッチンに溜まっている洗い物に気づいた時、今洗うか、あとで洗うかの選択を自分に問いかけ、瞬時に「よし今やろう」、もしくは「あとで洗おう」という決断を毎回無意識に下しているんです。
そもそも、人は「怠けたい生き物」だからこそ、基本的には怠けてしまうということをよく知っていてください。
私たちは日常的に「あー仕事終わってない、明日やろう」「洗濯めんどくさい、あとにしよ」と未来の自分に託すことがありますね。
でも冷静に考えてみてください。明日の自分は、スゴ腕でやる気満々ワーカーでしょうか?違いますね。
未来の自分は今の自分の延長であって、たった数時間後の自分というだけなんです。
そんな頼りない人に今の課題を任せるのはまったくもって現実的ではありません。
どうしても時間がなくて明日の自分に頼りたい場合は、明日の自分(結局は今の自分の延長の自分)がヤル気になるように、すぐ着手できるように、未来の自分のために手を付けやすくした状態でバトンを渡すことをお勧めします。
やることリストもそのひとつですね。
周りの人に「私は○○を明日やるから」と一方的に宣言するのもいいでしょう。
ちなみに私は自分のことを一切信用していません。
これまでの失敗から、世の中で一番信用していないと言っても過言ではありません。
だからこそ、周りに頼まれごとをされたときは「明日はきっと忘れてるからリマインドしてほしい」と頼んだり、苦手な細かい作業は「ねぇこういうの得意だよね、お願いできない?」と得意な同僚に任せたりしています。
とにかく朝イチでやる
「英語の勉強をしたい」「資格の勉強をしたい」など私たちには仕事以外にやりたいことがあります。
でもどうして参考書を買った後なにもできないんでしょうか?それは「すぐできないこと」=「やらなくても死なないこと」だからなんです。
あなたのやりたいこと・やろうと思ってはいるけどできないことは、気付けばどんどんと後回しにされるかわいそうなタスクたちの集まりです。
経費精算やお礼メール、謝罪メール、リマインドメール、アイデア出しなどもそうですね。
よくタスクには優先順位をつけるようにと言われます。もしこれらに優先順位を付けると「いつかやる」フォルダに入れられがちですね。
でも前項でお伝えしたように「いつかやる」は結局未来の自分に対して丸投げしているので結局は「絶対やらない」フォルダと同じことといえます。
じゃあどうしたらいいのか?答えは超シンプルです。
朝イチにやりましょう。
面倒なことだからこそ、朝イチにやりましょう。先程もお伝えしたように人は常に”選択と決断”を繰り返していて、それを繰り返せば繰り返すほど脳はどんどん疲れていきます。
結果、こなせるタスクの量も脳の回転数も低下してしまうのです。
ランニングしなきゃと思っていてもできない日々を繰り返していると、事あるごとに「あ―そういえばやんなきゃぁ」と思い出してしまい、「やる」「やらない」の選択をその都度無意識に自分に課してしまうんです。
それだけでも無意識のうちに脳は疲れてしまうんです。
結果は気にしない
街を歩くと笑顔でティッシュやノベルティを配る人が大勢いますね。
彼らは冷たく無視されても、「どけよ」なんて心無いことを言われても気にしてちゃやってられません。
とにかくノルマの数だけティッシュを配り切ることが仕事だからです。
その配り方が失敗か成功かはまず考えなくていいんです。
「仕事を面白くする3つのヒント」でもご紹介しましたが、もしもあなたが部下に対して「電話をかけて契約を取ってこい」という課題を課したとき、電話の前でうーんと唸りながら、話し方などの戦略をたてている部下より、とにかく電話帳の一番上からかけまくる人の部下の方が結果的に確立が高いと思うはずです。
「電話で失敗したらどうしよう」「怒鳴られたらどうしよう」と悩む部下より、「ま、断られても死にはしないからとにかくやってみよう」と考える部下の方が頼もしいですよね。
数撃ち当たればそれだけ優位なんだから、結果よりも投げたボールの数にフォーカスしましょう。
ひっかけ橋でナンパしている男性たちも同じです。
とにかくたくさんの女性に声をかけるから多くの女性の連絡先を知っているんです。
一人家で引きこもっている人とは比べものにならないほどの高確率で女性と出会っているんですね。
すぐやる人になる3つの考え方
最後にこの記事で簡単にご紹介したすぐやる人になる3つの考え方をおさらいしましょう。
1.未来の自分を信用しない
2.とにかく朝イチでやる
3.結果は気にしない
どれも明日からすぐに実行できるものばかりだということに気づいたと思います。
ぜひ試してみてくださいね。
すぐやる人に変わる方法
精神論やあるべき論で「行動」を促す書籍はたくさんありましたが、こんなにもロジカルに説いている本は初めてでした。
無理せず「すぐやる人」に変われる方法を55個紹介しています。どの方法も心理学的な分析に基づいていますので、気合いや勢いに頼らずともスムーズに最初の一歩を踏み出せること間違いナシです。仕事、勉強、運動、ダイエット、片付け……これまでいろいろな「すぐやる本」を試して挫折された人にこそオススメしたい決定版になっています。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
恋愛や女性の生き方について ご紹介していきます。