国民的アイドルグループの嵐の活動休止が本日発表されました。
デビューから20年、ジャニーズ事務所の正統派グループとして、SMAPやTOKIOと並んで活躍し、紅白ではトリを務めるほど、ジャニーズ事務所のトップグループに上り詰めました。
SMAPの解散、TOKIOメンバーの不祥事、タッキーの引退と、ここ最近のジャニーズ事務所はスキャンダルやショッキングなニュースが続いていました。
そんな中、どうして嵐は活動休止となってしまったんでしょうか。
解散ではなく活動休止
今回の発端は大野さんの「自由になりたい」という強い思いからのようです。
遡ること2017年6月時点からメンバーや事務所と話し合いが行われていたようです。
当初大野さんは、周りに迷惑がかかるからという理由で「ジャニーズ事務所を退所したい」と事務所に伝えていたようですが、「そこまでしなくてもいい」「お休みでいいんじゃないか」と言われ本人曰く”甘えた形”で着地したと記者発表で語っていました。この背景から大野さんが事務所とのトラブルで休止することではないことがわかりました。
活動休止の理由
ファンの皆さんからは「大野君」と呼ばれて親しまれていますが、そんな大野さんももう38歳の男性。ジャニーズ事務所に入り、厳しい下積みを経て、嵐のメンバーに抜擢されて以来、国民的アイドルの道を突っ走ってきました。
あわただしい毎日と、世間から寄せられる期待、趣味の釣りや芸術にも才能を見出しながらも、どこかで普通の人間として「自由になりたい」と感じ始めたといいます。
ひとりの人間として「自由になりたい」
アイドルとはいえ、カメラが回っていないところでは彼らも普通の人間です。
さらに35歳~40歳は、男性にとっても大きな節目の時。
自分の人生を振り返り、将来のことを真剣に考え直す人が多いのもこの時期です。転職したり、父親になったり、第二の人生を歩みだす、年齢的には当然の時期なのです。
アイドルとしての毎日
大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」でも世界的に人気のロックバンドQUEEN。華やかなイメージとは裏腹に、彼らの人間とし手の姿が赤裸々に表現され話題になりました。
精神を削るような曲作り、締切に追われるレコーディング、アルバムがリリースされればすぐに全国ライブ、そしてまた曲作り、、と休みのない毎日の繰り返しに「もう疲れた」とこぼすシーンがありました。
これは国民的アイドルの嵐も同じです。新アルバムのための曲を覚え、歌の練習をして、ダンスも完璧にこなす。そんな中も番組の収録や、ドラマ・映画・CMの撮影におわれ、アルバムがリリースされれば全国ツアーの日々の繰り返しです。
バラエティ番組で笑いをとったあとは、ドラマでのシリアスな演技、たまの休みは週刊誌を気にしながらの生活…もし自分だったらと考えると鳥肌が立ちます。
多くの共感を得た記者発表
そんな嵐の記者発表はマスコミからも好評化を得ています。
その理由はメンバー全員がよく話し合ったうえで気持ちをひとつにして発表していることがよく伝わったからだと思います。
誰一人不服な顔をせず、家族のように立ち振る舞うその姿勢と誠意がテレビの画面ごしにも伝わってきました。
いつか世界に向けて嵐を巻き起こす
いつかまた嵐の姿が見られるかという記者の質問に、相葉さんが笑顔でそして前向きに「いつか」世界に挑みたいと語っていました。
この会見を受けてファンの皆さんはどう思ったんでしょうか?
ファンの反応
何となく、それぞれの気持ちが解って、よく決心したと思います。最後まで嵐らしく楽しく、仲良く、賑やかに全うしてほしいです。
突然の発表ショックではあったけれど、5人でわらっている記者会見をみて、やっぱり大好きだなぁって痛感しました。これからもずっと応援したいです。
嵐も、こんな形もいいと思う。個々の、実力があるから、活動休止をして自分の、やりたい芸能活動をしたらまた、この5人は羽ばたくと思う。
ファンの皆さんも納得の発表だったようです。
今後2020年までの嵐の活躍に期待したいですね。
このブログの著者
asuka(30代)
昼は上場企業で働き 夜は水商売をしています。
お昼の仕事、夜の仕事、テラスハウスやバチェラー、
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